すべてのメソッド > 建築物の「省エネ性能表示ラベル」作成方法
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本記事では省エネ性能表示ラベルの作成方法について解説します
こんな方におすすめ
「省エネ性能ラベル」の作成方法について知りたい
「省エネ性能ラベル」は誰でも簡単に作れるのか知りたい
「省エネ性能ラベル」にはどんな事が表示されるのか
まずは、住宅性能評価・表示協会のHPにアクセスし省エネ性能ラベル等作成プログラム(自己評価)を開きましょう!
短期間で成果に直結する申請サポートと
プロジェクトの最適化を提案
建築申請プロセスを「法規チェック」「必要書類の整備」「情報整理・提出計画」の側面から分析・サポートします。最短1週間で、建築プロジェクトにおける許認可取得の効率化や申請不備による遅延防止など、成果に直結する改善点をご提案します。
このような方におすすめです
短期間で申請のプロセスを効率化したい
許認可取得のスムーズな進行や不備による遅延防止など、プロジェクトを円滑に進めるための改善点を見つけたい
許認可取得の過程で何から手を付けていいか分からない
既に申請プロセスを経験しているが、効率的で効果的な改善策を見つけられない
ステップ1
住宅性能評価・表示協会のHPにアクセスします。
住宅性能評価・表示協会HP
https://www.hyoukakyoukai.or.jp/
※2024年11月28日時点ではまだ「一戸建ての住宅・共同住宅の住戸」のプログラムしか公開されておりません
ステップ2
省エネ性能ラベル等作成プログラム(自己評価)の一戸建ての住宅・共同住宅の住戸の中で「性能基準」「仕様基準」のどちらかを選択。
「性能基準」「仕様基準」どちらを選択すれば良いかわからない方は専門業者(エコ住研)に相談。
ステップ3
必須項目を入力していきましょう!
ポイント①
「性能基準」を選択した場合、一次エネルギー消費量計算書の添付が必要です。
ポイント②
「仕様基準」を選択した場合、【住宅誘導仕様基準】【住宅仕様基準】のどちらで評価するか選択します。
※【住宅誘導仕様基準】【住宅仕様基準】のどちらを選択すれば良いかわからない方は専門業者(エコ住研)に相談。
省エネ性能ラベルを作成するにあたり性能基準・仕様基準のどちらで作成するか選択する必要があります。
【性能基準】
外皮性能(外皮平均熱貫流率(UA値)と冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値))、および一次エネルギー消費量を計算して判断する基準です。
※計算書が必要な為、自社で計算ができない場合は専門業者(エコ住研)にお願いして作成していただく必要がございます。
【仕様基準】
屋根、外壁などの部位ごとに設定された基準値により判断する基準です。
※計算書は不要で性能基準よりも簡単に作成が可能なのですが、「住宅誘導仕様基準」「住宅仕様基準」のどちらで評価するか判断が必要です。
「住宅誘導仕様基準」「住宅仕様基準」どちらで評価すべきか判断ができない方は専門業者(エコ住研)にお願いする事をおすすめします。
仕様基準でラベル作成を進めて行くと「住宅誘導仕様基準」「住宅仕様基準」のどちらで評価するか選択する必要がございます。
【住宅誘導仕様基準】
ZEH水準を目安とした評価方法。
BEI(0.8) Ua値(0.6)
【住宅仕様基準】
省エネ基準を目安とした評価方法。
BEI(1) Ua値(0.87)
まずは、該当する物件が「住宅誘導仕様基準」「住宅仕様基準」のどちらの基準を満たしているのか検討しましょう。
【住宅】省エネ性能ラベルに表示される内容は以下の全9種類です。
【住宅】評価書に表示される内容は以下の全8種類です。
住宅性能評価・表示協会のHPへアクセスしラベル作成をしましょう
性能基準・仕様基準のどちらで作成するか決めましょう
「住宅誘導仕様基準」「住宅仕様基準」のどちらで評価するか決めましょう
ラベルに記載される内容と評価書に記載される内容は少し違います
結論
ラベル自体の作成は入力項目も少なくさほど難しくありません。
しかし、省エネ性能を評価する上で重要な性能基準・仕様基準のどちらでラベルを作成すれば良いか、「住宅誘導仕様基準」「住宅仕様基準」のどちらで評価するべきなのか、といった部分で躓く方もいらっしゃるかと思います。
このラベル作成ではある程度省エネについて知識のある方であれば簡単に作成ができ便利なものになるかと思いますが、今まで省エネの分野にあまり関わってこなかった方については専門業者の方に協力を依頼するのが良いかもしれません。
※あくまでも代願設計事務所視点での解説になります
省エネ性能表示ラベルについてお困りの事がございましたらエコ住研にご相談ください。
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